「パープルガーデン」




爽やかな陽射しの中 麗らかな春日の中
僕は迷い込んだ パープルガーデン
辛い日常が 絶望にも似た苦悩が
創り出した パープルガーデン

どこへも行きたくなんか無い 誰の顔も見たくはない
ただ紫色の花に囲まれ 生きてる
世界が壊れ あいつが消えて 夢が塵と化す瞬間 快楽 

さあ 毒を吐け 誰もいない僕だけの場所
さあ 全てを否定しろ 嫌いな奴もここにはいない

何もかもが紫 君の夢が紫 僕の紫色の感情 毒されてく
その花は紫陽花? 違う『夢』という名の花 紫色に染められて 枯れてく

ため息だけの楽園
日陰に咲いた安らぎ

何故か離れられない
だから今日も行き着いてる

紫陽花の花が咲いてる