「特別じゃない」



 いつか この時間も思い出になって
 あなたは 隣に私がいなくなっても
 気にせずに 歩いていける

 だから せめて私を失うことを
 いつまでも気づかずに 笑っていて

 これは特別じゃない とてもありふれた恋の痛み
 あなたの隣を歩くだけの とても小さな幸せでした