「不幸中の幸い」



 幸せというのは


 金があること

 夢に向かって歩いていけること

 ねぐらとパンではなく 時間を気にできること

 人を疑わずに過ごせること

 いつでも笑っていられること

 誰かと愛しあっていること

 他人を足蹴に出来る事

 空をずっと見ていられること

 わかんない


 という周囲の雑踏がある



 人のいうことはまちまちだが

 生きていること と答えた人は遙かに少ない

 意外と ではなく 明らかに

 病人の方が 幸せの真理には近いのかもしれない


 不幸中の幸いというのも

 この場合には あてはまるのだろうかと ふと思う