「R.A.」





 すべてに凍み入って

 じわりじわりと

 色を変える風の様に


 音も無く静かに

 散らばった光が

 雪 ようにふり注いで



 透き通るみずの

 かにも

 すわたるそらの

 なかに


 われてはいけな


 わたしちは

 すれては いけない



 きこえない けびを


 に見えない いみを


 このんの うみだした あやまちを

 っと


 わすれては けな