「その例えと、君の刃」
終わりはいずれくると思ってる人達へ
そうすればまた 始まるようだよ
こうしてボクらは
傷つけあい
流す必要のない悲しみを
大地に流し続けた
君の手は 静かに
そして しずかに鮮血に染まる
まるで誰かを 待っているような
そんな鮮やかさを この日々に残して
終わりを待てない人達へ
安心して欲しい
君たちが考えるような終わりなど この世には在りえない
たかが 人だ
されど 人だ
終わりはあるのに それを待てず
おろかではなく 確かでもない
だからもう一度
逢っておくとイイ
きっと 心配している
愚かなのは 自分であると気付くはず
そして真に愚かなのは その愚かな自分に振り回された
可哀想な人達であると知れ
人が美しいのは その一瞬だけでいい
終わりは 誰の元にも 不等に降り注ぐのだから