「Diary」




別れた道の後に雨上がりの虹 見上げても染まらない灰色の昨日
君の微笑を置き忘れた場所 もしも戻れたならまだそこに居るの?

もし理由があったならば それを求めていた事
「夢」という名の強がりと 煌びやかな偽りさ

暖かな日のDiary そっと開いて
微かな温もりだけ 取り戻せても
雨雲の影に輝く 優しい光
今の瞳にはもう映らない

今でも見つからない綺麗な花畑 失くした時間に咲く一輪の花よ
飾りだらけの何の価値も無い 「今」はもういらない希望をこの手に

もし明日が絶望でも 羽ばたき続けられたら
止まったままだった時間 きっとまた回りだすさ

今大切なDiary そっと開いて
一番眩しかった 笑顔もう一度
泣いて笑ってまた泣いて それが全てさ
幸せはそう「ずっと一緒」

描こう二人のDiary